韓国版の無印良品?!新世界グループのライフスタイルショップ!
こんにちは!ソウルナビです。韓国で生活用品やインテリア小物などを買うとなると、以前は値段を考えればダ○ソー、質やデザインや考えれば、市場の輸入雑貨や輸入ブランドのセレクトショップ、デパートなど、時と場合に応じてあちこち足を運んでいました。でもこの2010年を過ぎてからソウルにライフスタイルショップが増え、選択肢が増えたかんじ!韓国でも自分好みの快適で楽しい空間づくりを楽しむ人が増えてきているんですね。最近は大型モールに行くと国内外の同じ顔ぶれのブランドが集まっていたりして、どこも支店展開に力を入れているよう。そこで今日は、ここ数年、積極的に支店を増やしている韓国発のライフスタイルショップ「JAJU」をご紹介しましょう!こちらは新世界デパートやE-MARTなどで知られる新世界グループのブランド。たくさんある店舗の中から、もっとも品数も豊富でお客さんも多いフラッグシップストアのカロス店にうかがってきました!それではさっそく、お店へGO~!
自然主義からJAJUへ、パワーアップして再出発!
新世界グループの大型スーパー、E-MARTのブランドとしてスタートした雑貨ショップ「自然主義(ジャヨンジュウィ)」。エコをテーマに高品質かつ合理的な価格のインテリア雑貨をメインにしたお店で、スタート時はE-MARTの中にありましたが2014年、新世界インターナショナルの傘下に入り、国内トータルライフスタイルショップ「JAJU(ジャジュ)」として再出発。E-MARTの商品だけでなく、輸入品やデザイナーとのコラボ商品など、取り扱う商品も豊富になりました。さらに、もともとあったE-MART内の各店舗に加え、ロードショップ、デパート、複合モール、アウトレットにも支店を展開し、地元で定着してきているんです。ちなみに自然主義(チャヨンジュウィ)を短くしたというJAJU(ジャジュ)という店名は文字どおり、ナチュラル志向を意味するほか、家の中で人間が主体(ジャジュ)の空間づくりをするという意味や、韓国語でジャジュ カンダ(しばしば行く)、つまりちょくちょく寄りたくなるお店、そんな意味も含まれているとか。
MUJI無印良品 VS JAJU自然主義
日本人なら「JAJU」の看板を見て、どこか親しみを感じるのでは?ロゴがなんとなく無印と似ていますよね。実際、お店のスタッフが「韓国版MUJI」というほど無印良品からアイディアを得て、韓国人のライフスタイルに合わせて立ち上げたブランドなんだとか。だから無印とはロゴのほか、コンセプトなども似ています。違う点は商品の色味やデザイン。無印がほぼ落ち着いたモノトーンカラーをメインにストライプなどシンプルなデザインのものを扱っているけれど、JAJUでは無印のようなシンプルなものもあれば、カラフルでいろんな柄のあるモノまでさまざまなのが特徴。また価格も無印より全体的にお手頃な設定になっているとか。「高品質かつ合理的な価格」をベースに、自然主義の当初のコンセプト「エコ商品」だけにとどまらず、実用的なオリジナルアイテムから輸入品まで扱っています。
どんなアイテムがあるかな?お店の売れ筋アイテムチェック!
こちら「カロス店」の建物は地下1階から5階まで、すべて「JAJU」の単独ビル。全部で6つあるフロアのうち、4~5階は「JAJU」のオフィスで、実際の売場フロアは地下1階から3階までの4フロア。フロアごとにみると、平均的に8割以上がオリジナル商品で、出入口のあるフロアの1階のみ、多様性をアピールするために輸入品の割合が多くなっています。全体的には6割が自社、残りの4割が輸入だそう。店内にはシーズンやイベントごとに新しい商品を入荷し、季節のテーマに合わせて商品の配置やインテリアなども変えているとか。
それでは、さっそく、フロアごとに売れ筋商品をチェックしてみょ!
4・5階 オフィス
3階 寝具・ホームデコレーション・ボディ用品・バス用品・クレンジング・ランドリー
2階 キッズ・ファッション&アクセサリー・アロマ
1階 旅行・園芸・趣味・食器類
B1階 調理器具・食器
生活雑貨やインテリア小物、キッチン用品から衣類、寝具、家具にいたるまで、生活に密着したいろんな商品がひとつのところにある「カロス店」。普段の生活の必需品的なアイテムのほか、韓国人のライフスタイルに合わせたアイテム、例えば名節用の真鍮の食器だったり、ステンレスのスプーン箸セット、ビビンバ用のステンレス容器など、外国人にとってお土産になるモノも。